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マイクロ流体チップ, microfluidic ChipShop

展示会情報
[出展] 2018年2月21-23日: 再生医療産業化展 インテックス大阪 ブース5-64
[出展] 2017年10月11-13日: BioJapan 2017 バイオジャパン パシフィコ横浜 ブースB-32

新情報
ライフサイエンス分野実績例
オンチップPCR (2017年11月)
POCT (point-of-care testing) / IVD (2017年10月)
細胞培養 / Organ-on-a-Chip / 創薬 (2017年9月)

Lab-on-a-chipカタログ 第4版(2016年10月)+増補版(2017年6月)
展示会掲示資料 (2017年10月)

マイクロ流体チップ ライフサイエンス分野実績例 その1

microfluidic ChipShopのマイクロ流体チップを用いたライフサイエンス分野の応用例を紹介いたします。記事は随時追加掲載していきます。

細胞培養 / Organ-on-a-Chip / 創薬 (当ページ)

・幹細胞の培養,分化及び毒性試験 (SPIE 2017)
・細胞培養デバイスとOrgan-on-a-Chipに応用 (SPIE 2014)
・膵管腺癌細胞を培養するためのマイクロ流体3Dプラットフォーム (SciRep 2017)

POCT (point-of-care testing) / IVD

・病原体検出用マルチプレックス「サンプル・イン/アンサー・アウト」カートリッジ (microTAS 2011)
・モジュール型マイクロ流体カートリッジを用いた汎用診断システム (SPIE 2016)

オンチップPCR

・マイクロ流体デバイスを用いたリアルタイムPCR (SPIE 2014)
・マイクロ流体チップ上の連続流PCR (SPIE 2007)

1. 細胞培養 / Organ-on-a-Chip / 創薬


新薬の開発の毒性検査には時間と費用がかかり,有望な薬剤候補が最終的には失敗に終わることも少なくありません。そこで,肝細胞や腎細胞等,肝依存性毒性作用を検討するため,オンチップ細胞培養を用いる診断用多臓器マイクロ流体チップ(organs-on-a-chip)の開発を試みています。
これまでにPS,COC,COP等の熱可塑性ポリマーを射出成型することでチップを作製し,適切な表面改質法も開発しました。肝細胞及び腎細胞の長期細胞培養の実証に成功しており,毒性試験や組織間相互作用のプラットフォームとして期待されています。

Systox chip concept

再循環を伴う連続的なセットアップ。肝臓(左)が薬物を代謝して毒性代謝産物を産生する生理的な状況が模倣される。標的組織(例:腎臓(右))に対する代謝された薬物の作用が検出される。


Systox rendered

2チャンバー型による2臓器配置を実現。細胞播種用チャンバーにつながった流路が1つ,連続細胞培養培地還流用流路が1つ,薬物等の追加用流路が1つある。


RTPEC

COPチップにおけるRTPEC(ヒト腎臓近位尿細管上皮細胞)の細胞培養の6日後の結果。上列: コラーゲンAでコーティングされたチャンバ。下列: コーティングされていないチャンバ。グレースケールは細胞形態,カラーはNa+ K+ ATPaseマーカー発現を示している。


hC3A

COPチップにおけるhC3A(肝細胞)の細胞培養の6日後の結果。上列: コラーゲンAでコーティングされたチャンバ。下列: コーティングされていないチャンバ。グレースケールは細胞形態,カラーはCK8/CK18 マーカー発現を示している。


出典

Holger Becker et al. "Microfluidic devices for stem-cell cultivation, differentiation and toxicity testing," Proc. SPIE 10061 (2017), Microfluidics, BioMEMS, and Medical Microsystems XV, DOI: 10.1117/12.2254026