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Sars-Cov-2 / Covid-19対策への提案

新型コロナウイルスSars-Cov-2による感染症(Covid-19)の対策に携わる研究者の方向けに,弊社取り扱いのマイクロ流体分野とX線光学分野の製品・サービスを,当ページに整理しました。


マイクロ流体分野

■ Organ-on-a-chipとCovid-19 (募集終了)
#OoCovid initiative: Organ-on-a-chipセットアップの無償提供企画
microfluidic ChipShopは,新型コロナウイルス対策に取り組む研究者をサポートするため,無償でOrgan-on-a-chipセットアップを提供いたします。





■ Lung-on-a-chip アプリケーション事例
microfluidic ChipShopのAlveolus-on-a-chipモデル (肺胞 on a chip)
Co-infection with Staphylococcus aureus after primary influenza virus infection leads to damage of the endothelium in a human alveolus-on-a-chip model. S Deinhardt-Emmer et al., Biofabrication. 2020 Feb 19;12(2):025012. doi: 10.1088/1758-5090/ab7073.
[サイト内リンク] microfluidic ChipShopのOrgan-on-a-chip





■ リアルタイムPCRとPOCT (ポイントオブケア診断)
マイクロ流体チップ上のリアルタイムPCR
従来のサーマルサイクラーと同等の収量をはるかに高速で得られる,マイクロ流体デバイスを使用したPCRシステムです。DNA に反応する蛍光染料を測定することで,増幅の急激な上昇をリアルタイムで確認することができます。装置とマイクロ流体チップ,スターターキット等を用意しています。

ポイントオブケア診断 POCTカートリッジの設計・製造と量産
チップカートリッジ上で試料調製から病原体の検出と同定まで行えます。例えば痰,血漿,尿等の生体サンプルをマイクロ流体チップに導入すると,DNA の抽出や増幅,検出がチップと装置上で行われます。





■ フリットベースのイムノアッセイカートリッジ
免疫濾過法を用いるマイクロ流体カートリッジです。サンドイッチイムノアッセイが,抗体が固定された多孔性フリット上で行われます。このチップカートリッジは3つの試料を並行処理することができ,また試料ごとに4つの分析ターゲットを取り扱うことができます。
IFSA - A microfluidic chip-platform for frit-based immunoassay protocols. N Hlawatsch et al., Proc. 2013, SPIE 8615. 10.1117/12.2004127.



X線光学分野

■ タルボ・ロー干渉計による肺の撮像
[速報] 新型コロナウイルス感染症の診断装置向けX線回折格子をドイツ・TUM (ミュンヘン工科大学)が,microworksから調達

Covid-19による感染症により肺胞構造の状態を,X線暗視野像(小角散乱像)によって明確に識別できるとの認識のもと,TUMが高速で患者を診断できる装置の開発を進めています。

タルボ・ロー干渉計による位相コントラストX線撮像法を用いると,通常のレントゲン写真で用いられる試料による吸収だけではなく,微分位相と小角散乱という異なるモダリティを一度の撮像において得ることができます。散乱(暗視野)像は,肺のような組織の構造や密度変化に対して非常に感度が高く,これまでのX線吸収像では見逃していたような肺疾患を特定することが可能になると考えられています。

KITとmicroworksの製造したX線回折格子を用いた肺の撮像事例
[肺の暗視野像] X-ray dark-field imaging of the human lung - A feasibility study on a deceased body. K Willer et al., PLoS One. 2018; 13(9): e0204565
[大型動物の自然気胸の暗視野像] Depiction of pneumothoraces in a large animal model using x-ray dark-field radiography. K Hellbach, A Baehr, F De Marco et al., Sci Rep 8, 2602 (2018)